「伝統工芸 刀剣の魅力 桔梗隼光作品展」に出品している脇差です。
実は、この脇差しは元々2振り制作しました。
もう一振りは焼き入れで刃が割れてしまいました。
この脇差しと同じような変化に富んだ刃紋でした。
今は仕事場に置いて、見学に来られた方に刃紋や、焼き入れの説明用に残しています。
失敗した時は落ち込みもしますが、次に失敗しないように焼き入れ方法を考えて、上手くいった思い出深い脇差です。
会場の光があまり良くないので、ロビーの照明の反射を利用してご鑑賞ください。
下の画像は圓山記念美術館での撮影したものと、僕が自宅で撮影したものです。
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