鍛刀場はいつも公開しています。
仕事している時も、休憩している時もいつでも人が入ってこられます。
一般の人とお話するとよくわかりますが、日本刀は認知されていません。
時代劇でみる小道具にすぎないのです。
僕もこの世界に入る前はそうでした。
時代劇や小説、漫画に出てくる知識しかありませんでした。
日本刀について 一般に認知されていないこと はたくさんあります。
少しでも知っていただきたいので、ブログに書いていきます。
まずはよくある質問から
①日本刀は誰でも所持できます!
警察に許可はいりません。刀の登録証に記載してある都道府県の教育委 員会に所有者変更届を出すだけです。
ただし、携帯したら捕まります。(ほとんどの刃物は駄目です。)
兵庫県では条例で18歳未満には販売できません。
この質問が一番多いです。猟銃とごっちゃになってます。
②今でも刀つくってます!
刀鍛冶の資格を持っている人は300人ぐらいいます。
純粋な刀鍛冶はもっと少ないです。
③需要あります!
美術工芸品として、ご注文いただきます。
ちょと悲しくなります。
④時代劇のことはしりません。
あんなに人斬れるのん?
刃と刃が当たって大丈夫なん?
2~3人斬ったら脂で斬れなくなるんやろ。
溝(樋)から血が流れるようにできてるんやろ。
僕も人斬ったことないので…わかりません。
つづく
コメントをお書きください
ヨネ (土曜日, 20 9月 2014 23:39)
こんばんは~
朝晩めっきり涼しくなって過ごしやすくなってきましたね
でも鍛錬してる時はまだまだ熱い方が優りますかね(笑)
僕も以前お話ししたかまたきみこ先生の
KATANAってマンガを読んだりして
ほんのり人より知識を得ましたが
それ以前はホンマもの知らずでしたねぇ
それでも2,3くらいは知ってましたけど
銃刀法って名称が混乱を招きますよね(笑)
隼光 (日曜日, 21 9月 2014 21:50)
ヨネ様
こんばんは!
本当に過ごしやすくなりました!
火を使っても楽になりました。
一般の人には馴染みないですから仕方ないです。
少しでも発信して広まるように頑張ります!